共和産業は、品質についての絶えざる改善を行い、高品質・高信頼を追求し、お取引先様の満足の向上に努めます。また地球環境の保全についても経営の重要課題の1つと認識し、地域社会との調和を図るため「環境保全」に積極的に関わり、持続的発展が可能な社会づくりに努めます。
私たちの製造するキャビンのほとんどは、危険で過酷な環境で使用されています。
そのような中で作業をするオペレーターにケガ・事故等が起こらないような製品を提供することはもとより、「いかに快適な環境で作業をしていただくか」という視点を忘れずにキャビンを製造しています。
作り手側である私たちの視点ではなく、お客様の視点を大切に、いかにニーズに対する満足度を最大化させるかを大切にしています。
私たちは、「不良品を次の工程に渡さない」を基本姿勢とし、不具合が見つかった場合は即座にその工程で対策を講じます。
もちろん、不具合を修正したからといって、そこで満足することはありません。
に取り組むことで、不具合の発生率の改善に日々努めています。
また、万が一お客様に不良品をお届けしてしまったような場合には、即座にかけつけ、原因追及と再発の阻止に全力で取り組みます。
地域社会との調和を図りながら、環境負荷低減活動を自主的に進め、持続可能な社会づくりに積極的に取り組んでいきます。
また、事業活動が地域社会におよぼす環境リスクの最小化と問題発生時の迅速な対応に努めていきます。
ISO14001の継続的な活動
環境マネジメントシステムの構築維持に努めながら、環境問題に取り組んで行きます。
省エネルギーへの取り組み
豊富な水資源を有効活用した空調システムの導入、社内照明のLED化を進め、エネルギ使用量の削減を行っています。
CO2排出量削減への取り組み
太陽光発電によるCO2排出量の削減を行っており、今後、発電量を拡大することを進めて行きます。
また、キャビンの輸送にはトラックだけではなく、CO₂排出量が少なく、環境に与える負荷を小さくすることができる「鉄道コンテナ輸送」を一部利用しています。
廃棄物削減への取り組み
廃棄物に含まれる汚染物質による環境への影響を認識し、法規制に基づく適切な管理と処理を行っています。
あわせて廃棄物の4R(Refuse、Reduce、Reuse、Recycle)活動に取り組み排出量の削減にも取り組んでいます。
化学物質の管理への取組み
Reach規制やRoHS指令などグローバルな規制に対応できる管理体制を整え、環境と社会に配慮した製品づくりを推進しています。
公害防止への取組み
化学物質による汚染を重要な環境リスクと認識し、その回避に努めています。
特に影響の規模や期間を考慮し、定期的にリスク評価を実施しています。